ジブリに学ぶ魅力的にみせる技術

あるとき魅了されたジブリ背景

はじめに、

僕は「本当にジブリが大好きで、、」というようなジブリファンではない(笑)

 

だから、トトロを1000回観ました!とかギネス的な記録はもちろん立てたことはないし、
千と千尋のこの場面のここがイイ!とかいう話も残念ながらできない。

 

ただ、
昔から風景が大好きで、あるとき風景によって運命を変える出来事があった。

そして不思議とジブリにたどり着いたのだ。その時のことはこちらの記事で詳しく述べている。

→誰にもある人生の経緯 http://ankar.jp/story/

 

ジブリと言っても、ストーリーではなく絵に。
また、絵と言ってもキャラクターではなく背景に広がる世界に魅了されたのである。

世界に引き込む背景美術

なぜ今更?と思うだろう。

当然今までもジブリ作品は観てきたが、風景が大好きな僕でさえ
とりわけ背景に注目して観たことは一度もなかった。多くの人が共感することだと思う。

 

しかし、

これこそが背景美術の極意なのである!

 

特に背景を意識しなくても、
自然にスッと世界に引き込まれていく。

これが背景美術の特徴であり、ねらいだ。

皆さんもジブリの作品を見たときに経験したことではないだろうか。

脚光を浴びるようになった背景画

こうして、
僕はジブリの背景の魅力について後々気付くようになった。

周りを見ても、
言われてみれば、確かに綺麗だよね。と気付く程度で、

ジブリの背景が本当に素晴らしい!とまで思う人はあまりいない。

ただ、最近になってジブリの背景は脚光を浴びるようになり注目を集めるようになったので、その素晴らしさに気付く人は増えてきた。

トトロの森を描いた男鹿和雄さんや、
ラピュタの雲を描いた山本二三さんは有名なので、
皆さんの中にも知ってる人はいるのではないかと思う。

彼らの展示会にはかなりの多くの人が国内外から訪れる。
それは、もちろんジブリというブランドが後ろ盾として
あるからと言ってしまえばそうなのだが、

背景を見るためここまで多くの人が集まるということは不思議なことである。

それは、やはり見る人に視覚的に何かしら感動を与えるからこそなのだが、

その魅力をひとつひとつ紐解いていくことが描くためのはじめの一歩となる。

魅力的にみせる技術に迫る!

何度も述べているが、僕はジブリで働いたことはない。
だから、ジブリと全く同じクオリティーで提供することは難しい。

ただ、それが狙いではないのでその点は全く気にしていないし、
皆さんも気にする必要はない。

そうではなく、ジブリの背景の魅力を紐解いていくことで
自然と世界に引き込まれるような魅力的な絵を描ける!という
のがこのテーマのねらいである。

だから、

皆さんがジブリと同じ絵を描く必要もないし、僕と同じ絵を描く必要もない。

ここに載せる情報を、皆さんの個性に合わせて上手く活用していってほしいのだ。

 

また、世の中でジブリの関係者の方が売られている本もあるが、このテーマはその本の技法以前の根本から説明していくので、また違った面白さが生まれると確信している。

 

では、その魅力について迫っていくことにしよう。