忙しい画家へ:時間と食事を治めてこそ勝つ!

日本で絵を描く人、特に画家(絵で食べていく人)を目指している人は時間に余裕がないと思う。なぜなら絵を描くだけならまだしも、ほとんどの人が生活をしていくために別の仕事をしているからである。

 

他の仕事もしながら絵も描く生活。時間がないし、時間がないことを理由に健康管理を疎かにしがちになってしまう。そうしているうちに体調を崩してしまい、時間も失うようになって、ついには夢までも…という結末にならないためには、自身の状況に合った最適な自己管理法を見つけることである。

 

絵を描く人にとって大きな問題は、「時間」と「健康」の問題である。

そんなもの、お金さえあれば解決できる!という人がいるかもしれないが、お金があっても知らなければちゃんとそこに投資することが出来ずに、問題を解決できない。

 

お金がなくても解決できる方法を2つお伝えしよう。

 

≪時間を2倍にする生活改善法≫

 

1日は24時間。これをどうやっても変えることは出来ない。確かに1日が48時間になればいいと思うが、、(笑)

 

その中で食事、睡眠、その他諸々にかかる時間を差し引いたら、だいたい半分の12時間くらいになる。そうしていて、一般に正社員で仕事をしている人の場合は、ここからさらに9時間を引いて、通勤時間も引いて…となると、1~2時間しか残らない。

 

この短い時間で絵を描くとなるとかなり厳しい。絵で食べていこうとしている人にとっては、もっとまとまった時間が欲しいところである。

 

そうするためには、あの対の考えがここでも適用できる。

  • <物理的方法>:何か時間を削ること
  • <精神的方法>:時間を掴むこと

 

➀は、わかりやすく、単純に睡眠や、食事にかかる時間などを削る方法であり、②は少し高度ではあるが、考えを集中することによってある1つの仕事にかかる時間を短縮させる方法だ。

 

➀はまだしも、②は難しそう、、と思ってしまうかもしれないが、実はこの2つを同時に実行してしまう最適な方法がある。

それが、

明け方に時間を作ることである!

 

ここで言う明け方とは、6時とか7時ではなく、少なくとも3時とか4時くらいのことを差している。

 

僕が専門学校に通っていた頃は、バイト後帰宅して22時頃から絵を描き始めて2時~3時に寝るという生活をしていた。確かにまとまって4時間くらいは確保できるのだが、とにかく眠い。そして集中できない。さらには、どうでもいい他のことをやってしまう。

ゆえに、なかなかいい方法とは言えなかった。

 

しかし、決心して明け方の体質へと変えてからは、本当に集中して絵を描けるようになったのである。例えば、3時に起きたとすると、仕事に行くために家を出る時間が8時だとすれば、諸々の時間を差し引いても4時間は使える。

 

同じ4時間であるが、明け方の4時間は、夜中の4時間とはわけが違う!何が違うのか?頭が冴えているので集中力が違う。やってみた人だけがわかるだろう。これは、結果的に仕事を短縮させることができ、8時間かかる仕事を実際は4時間で終わらせたことになって2倍の時間の奇跡が起こったと考えることは出来ないだろうか。

 

現実、僕が知っている限りでは、夜の時間を使って描く人が多いように感じる。専門学生時代ほとんどの学生がそうだった。(事実、朝に絵を描いている人を聞いたことがなかった)

それは、学生の頃からの体質が原因である。一度体質になると、それを抜け出すには努力が必要だ。

 

しかし、実際にやってみれば結果的に楽になる。何をするにおいても、最初は大変だがやってしまえば楽になるようになっている。これは1つの法則だ。

是非、実践していただけたらと思う。

 

≪一生まで考えたシンプルな食事法≫

 

次に考えるべきことは健康について。

体は資本と言うようにやはり、一番大事なことではなかろうか。

 

絵を描く人なら大抵の人は経験したことはあると思うが、絵を描いていると恐ろしいほど時間が過ぎるのが速く感じる。その中で、運動なんてする時間はないし、ついには食べることまで疎かになってしまう。そうなると、必然的に不健康になる。

 

これは大きい問題なのだ。私たちは絵を描く以前に生活をしていく必要があるからである。生活が土台となって、その上に絵を描けるのではないか。不健康な状態では土台は崩れてしまい、もちろんいい絵は描けない。だから、健康的な生活をおくる必要があるのだ。

 

健康的な生活をおくるうえで最も大事なこと二つがある。

それが、「食事」と「運動」だ。

 

「食事」と「運動」。もちろん両方大事なのだが、ここではハードルを下げて「食事」について紹介しようと思う。人間は何かを食べないわけには生きられないから、食事の方が手をつけ易いと考えた。

 

だからといって、料理のレシピを紹介するわけではない。ただでさえ時間がないというのに、わざわざ料理を作りましょうとは言わない(笑)

そうではなく、ここで紹介することは誰でも実践できる簡単な方法だ。自炊でも、外食でも、コンビニでも通用する方法である!

 

さらに、この方法は目先の健康だけを考えたものでなく、一生のことまで見通した健康法だ!

 

そして、科学的に証明されたことだけを提示するのであって、一個人の体験話ではないから信憑性はかなり高い。

 

シンプルで、一生まで考慮した、信頼のある、

 

そのような方法だ!

ここからは、3つの利点別に説明していくことにしよう!

 

➀シンプル

 

この方法が簡単と言える最たる理由は、「食材」に焦点を当てている点である。

 

食改善をしようとするときによく失敗してしまう事例があるが、それはまるで暗黙のルールのように健康=自炊という方程式があって、自炊しないといけないから料理本に手を出す。

 

ところが、大抵は3日坊主でやめてしまう。自分の生活スタイルに合わないからだ。時間がないのに料理に2時間も3時間も使ってしまえば生活が成り立たなくなってしまう。だから難しいのだ。

 

そうではなく、「意識してこの食材は食べるようにしましょう。」と言うと、外食であれ、コンビニであれ、生活スタイルに合わせることが出来る。

 

忙しい画家であれば特にこの方法が最適だと考える。

 

  • 一生まで考慮した

 

健康というと風邪をひかないだとか目先のことだけを意識しがちだが、ここで言う健康とは、人生一生も考えた健康のことである。具体的には、多くの現代人がかかる可能性の高い、脳卒中、がん、糖尿病、心筋梗塞などのリスクを下げる食品を紹介する。

 

答えから先に言うので、次の5つを是非覚えておいてほしい。

 

1.茶色い炭水化物(玄米、蕎麦)2.オリーブオイル3.魚4.野菜と果物5.ナッツ類

 

以上。実にシンプルである。

これを皆さんの食生活に取り入れていけばいい。

 

自炊をあえてする必要はなく、外食で意識して魚定食やサラダを食べればいいし(コンビニでも同様)、ナッツはスーパーでいくらでも売っているし、茶色い炭水化物は少しハードルが高いかもしれないが、自炊する場合でも玄米は簡単に炊くことが出来るし、蕎麦もすぐにゆでることが出来る。本当にシンプルではないだろうか。

後は続けていれば体質になるし、その中で自分だけの食スタイルを身に着けていけばいいから、面白い方法でもある。

 

ただ、

いやいや、白米、パン、肉はダメなのか?と嘆く人もいると思うので、気になる人は以下の参考文献を是非一読してほしい。考えが変わるだろう。

 

  • 信頼のある

 

これは単に一個人の体験談を話しているのではない。膨大な研究によって科学的に証明されたものだけを載せている。世の中には健康法が溢れているため、正直何が正解かわからないという人が多いと思う。

正直、それらの情報の中には正しいものとそうでないものが混ざっている。そのため、分別する力を養わなければならないが、食事においてはエビデンスが最も大事な基準になる!

 

実際に、以上に挙げた5つの食品は、多くの実験を経て叩き出された最も信頼度の高い食品である。その実験の詳細も参考文献に詳しく記載されている。

 

絵を描くことに直接関係ないのにあえて記事にしたのは、絵を描く以前に生きる上で本当に重要なことだからである。時間と健康を攻略することで、いい作品を生むための土台を作る話をした。