「考え」の次元が上がれば絵は劇的に変わる!!

はじめの経緯

僕は画家でもあるけれど、

画家に必要なものを美術史を通して知り、脳や考えについても日々学びながら研究している。

もともとはジブリの背景画に魅了され、ジブリに入って技術を学ぼうと考えていた。

しかし、
専門学校に通う中で技術的なことはほぼ習得したし、出版されたジブリ作品の画集を研究し様々な発見もできた。

それにジブリに入ったところで自分の自由な表現ができないのは嫌だったので、結局は画家としての道を歩む決断をした。

色々と悩んだ時期

ところが・・・。

実際に「ジブリの背景」という枠を離れて1枚絵として何を描けばいいのか。この大きな問題にぶち当たることになったのだ。

技術はある程度あるけれど、風景を描くべきなのかどうか・・・。

描いてはみるものの、どこかスッキリしない気持ち悪さを感じてしまうこともあった。

美術史との出会い

そんなある日、とある美術史の本を読む機会が訪れる。

そこには絵の根本について語られていて、僕は衝撃を受けてしまった!

絵の楽しみ方には2つの観点があるという。

1つは、
色遣いや質感など絵の「見た目を楽しむこと」。

そしてもう1つが、
絵の意味することや何を伝えようとしているのか「考えて楽しむこと。」

え、何が衝撃なの?

と、言われてみると当然のことのように思えるのだが、

「これこそが、絵の根本なのか!」

と強く確信したのだ!!

この2つの観点から作品を見るとなると、作品を描く画家に求められることもこの2つであると言える。

画家に必要なもの2つ「技術」と「考え」

つまり、一言で表すなら画家にとって必要なことは、

「技術」「考え」である!

「技術」と「考え」。

ここで考えていただきたい。皆さんは絵を見る時にどちらを重視するのか。

 

おそらく、「技術」と答える人がほとんどではないだろうか。

僕も以前はそうだったし、これは日本においては特にそういった傾向があると感じる。

インターネット、本、学校の教育などを見ればよくわかるだろう。

絵の「技術」について情報を発信しているサイトやブログは皆さんもご存知の通りたくさんある。

たとえば、「風景の描き方」とか、漫画であれば「キャラクターの描き方」というような、「~の描き方」というタイトルが付いたものなどだ。

本屋に行ってもそのようなタイトルの本をよく目にする。


絵を描く人の大半が「技術」を重要に思う傾向がある。

そのニーズに伴うようにして、書籍や学校で教わることも大体が技術的なことばかりだ。

しかし、

「技術」だけ高めるからといって理想的な絵を描けるだろうか。

今の時代、「技術」を学ぶことにおいては本当に恵まれた環境である。

だから、絵が上手い人はゴロゴロいる。

そんな中で個性を出して差別化を図るために、独創性を追求していくのだが、その時大事なのが「考え」なのだ。

結局、僕はこのことを切実に感じてから脳や考えについて学ぶようになった。

すると、、

描くべき絵がはっきりと分かってきたし、大きな目的も持つようになり、絵自体も劇的に変わった!

考えの重要性について※おまけで技術的なことも

この記事を読んでくれている皆さんの中には、画家を目指してる人や、実際に画家として活動している人、単純に絵が好きな人、そもそも絵に関心の「か」の字もない人など様々だと思う。

以前の僕のように何を描いたらいいのか分からないという人もいるのかもしれない。

このサイトは、「考え」と「技術」2つを柱として情報を発信していくが、

その中でもより「考え」の方に重点をおいて記事を投稿していく。

具体的には、脳や考えについての研究、そして美術史から学んだことなどである。
→光より速い「考え」 http://ankar.jp/thinking/

これから画家を目指す人や、既に画家として活動している人の少しでも助けになれたらと思う。

また、絵に関心のない人も絵の見方についても触れるので今までの絵に対する考え方が変わるだろう。

とは言っても硬い話ばかりになるのは疲れるので(笑)、おまけで技術的なことも発信していこうと思う。

具体的には、ジブリの背景美術から学んだことを分かりやすく、かつ出来るだけそこら辺の本には載ってないことを伝えていこうと思う。
→世界に引き込む「技術」 http://ankar.jp/technology/

なので、気休め程度に見ていただけたらと思うし、こちらだけ見ていただいても全然構わない。

このサイトを訪れた全ての人が少しでも楽しんでいただけるなら幸いである。

Kouhei Kanemoto

PS:ただし、僕は実際にジブリで働いたことはないので、技術を完全にお伝えすることは出来ないし、ジブリの内部情報などに関する内容は当然答えられないので、その点はご了承いただきたい。